新築一戸建てのシェアハウスZEZE大阪の完成まで1か月を切り、内部空間が一気に仕上げられていくこのタイミング。同時に外構の細かな決め事があり、設備工事との調整事もあり、直接仕上がりに影響してくるので、最後まで気を抜けない反面、下地から仕上がっていくダイナミックな変化を確認できる楽しみな時期でもあります。
プロジェクトにおいて、クライアント以上に空間を味わい尽くし愛することが、建築士の仕事における密かで重要な滋味の部分ですし、そこに生きがいを見出すのが私たちの性分なのかなと思います。
InstagramなどのSNSの発達により、空間性の高さが「人々の承認欲求を満たす発信力」に繋がる現在、設計行為そのものの価値はますます上がっています。
「愛したくなる建築」や「誰かに伝えたくなる空間」を生み出すことが、結果的に長い目でみた経済合理性にも適ってくる。
不動産業界的な数字と面積のドライな考え方だけでなく、加えて人々の心に訴えかけていくような、何かが生み出されるような共感力の高い空間づくりをすることが、私たちの使命だと思っていますし、それはクライアントのメリットにもしっかりと繋がってくることだと信じています。
一級建築事務所
株式会社スウィング
| シェアハウスZEZE大阪:打ち合わせ議事録
- 2018/1/11(木)13:30~
- 場所:シェアハウスZEZE大阪、建築現場
- 議事録作成:株式会社スウィング 姉崎
| 本日の確認事項
- 個室のベッド・ランドリーの納品日、水廻り機器の設置・接続日などの確認
→ 1/24以降の手配を確認する。 - 玄関前ステップの仕様を確認
- 植栽について確認
→ シマトネリコ中木を植え、足元には100mm程度のゴロタ石を敷く。部分的に下草を植える。 - 製作置き家具について
→ 製作スツールのサンプルを見て決定 - 次回打ち合わせ:1/18(木)16:30~
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