大阪シェアハウスの運営スタッフShuheiです。
シェアハウスで働く私が気ままに連載小説を書いております。
「シェアハウスってどんなところ?」「どんな暮らしがあるの?」
この小説はそんな方へ向けて書いています。
ノンフィクションみたなフィクションです。
一緒にシェアハウスの暮らしをのぞいてみませんか?
シェアハウスで起こる素敵なことが少しでも多くの人に届いたら、
そして豊かな暮らしを多くの人に。
|前回までのお話とこれからのお話
- 【TESEN文庫 第1話-2021/01/12】
私シェアハウスするみたい。 - 【TESEN文庫 第2話-2021/01/27】
空と宙の違い。 - 【TESEN文庫 第3話-2021/02/22】
選ぶということ。 - 【TESEN文庫 第4話-2021/03/10】
3年目の彼とクールとクレイジーの履き違え。 - 【TESEN文庫 第5話-2021/03/23】
私の家の庭の草は伸びが早い。 - 【TESEN文庫 第6話-2021/04/11】
月の満ち欠け。 - 【TESEN文庫 第7話-2021/05/03】
小さな灯りの不思議。 - 【TESEN文庫 第8話-2021/06/21】
つゆはじまり。 - 【TESEN文庫 第9話-2021/07/08】
梅雨の中休み。
新しく始めた仕事も慣れてきた。
新しい仕事に、新しい街に、新しい家。
今までの自分の価値観が失われていくのに少し恐怖心もある。
けど間違いないく私がなりたい自分に近づいている。
何かを変えることは、時に誇張される。
何かを選ぶということは責任が生まれる。
大人になるにつれ、選択の数が増えてくる。
「自由」と、ポジティブに捉えることができる人もいれば、
これは「試練」と、ハードルを上げて捉える人もいる。
私は後者。
でもシェアハウスに来てから自分で決めたハードルが低くなってきているような。
それか、私が大っきくなっているのかも。
それは、背伸びしているだけかもしれないけど。
「背伸びぐらいさせて!」と誰かにからかわれたら言うつもり。
そして1.5リットルの大きすぎる醤油を買った。
野菜炒め好きのシェアメイトが私の醤油を良く借りるので。
その代わりといってもあれだが、その野菜炒めを頻繁に食べさせてもらっている。
とびきり大きい醤油を買った。
当分野菜炒めは作ってくれそう。
醤油を借りたり、貸したり。
令和の時代そんなことしてるの私たちだけかも。
小さなことが今までの日常にはなかった。
シェアハウスでの刺激が少しずつ、いつもの私の日常になってくる。
ここが私のおうち。
早く友達とかも呼んでみたい。
続く。
|前回までのお話とこれからのお話
- 【TESEN文庫 第1話-2021/01/12】
私シェアハウスするみたい。 - 【TESEN文庫 第2話-2021/01/27】
空と宙の違い。 - 【TESEN文庫 第3話-2021/02/22】
選ぶということ。 - 【TESEN文庫 第4話-2021/03/10】
3年目の彼とクールとクレイジーの履き違え。 - 【TESEN文庫 第5話-2021/03/23】
私の家の庭の草は伸びが早い。 - 【TESEN文庫 第6話-2021/04/11】
月の満ち欠け。 - 【TESEN文庫 第7話-2021/05/03】
小さな灯りの不思議。 - 【TESEN文庫 第8話-2021/06/21】
つゆはじまり。 - 【TESEN文庫 第9話-2021/07/08】
梅雨の中休み。
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