こんにちは!スタッフsakiです。早速ですがみなさん、学生時代に使っていた懐かしい勉強机、あのおしゃれなカフェの大きなテーブル、幼い頃からある家のダイニングテーブル…。どうやって作られているかご存知ですか?
私はつい先日までこの世にある全ての”木の机”は、どこかの山に生えている大きな木から削り出されて作られているのだと、さらには、色も”木そのもの”の色だと思っていました。…が、全くもってそうではなかったようです。
なぜこんな話をするかと言いますと、実は、新築シェアハウス第3弾「KAE OSAKA」には、まさにこのシェアハウスのシンボル「全長 約8mのカウンターダイニングテーブル」が リビングスペースの真ん中にどどーんと入ります!
そのダイニングテーブルの木材を探すことが、私に託された「私の住みたいシェアハウス」ネクストミッションです!😎
シェアハウスを建てて下さる工務店さんとのとある会議の日。
工務店さん:「ダイニングテーブルはどんなイメージですか?」
私:「私のイメージしているテーブルは、ウォールナットの8m一枚板で出来たテーブルです。」
ウォールナットとは
クルミ科の広葉樹。色味の濃いシックな雰囲気のある木材として根強い人気がある。「衝撃に強い」「高級感がある」といったことが特徴として挙げられる。
工務店さん:「それは…車が買える値段ですね。」
私:(゚д゚)!
想像以上のおねだんに、”もしかしてダイニングテーブルの計画が白紙になるのでは…?”と焦る私。
そんな私に工務店さんが教えてくれたのが、”ゴムの木の集成材” なるもの。
集成材とは
小さく切り分けた木材を乾燥させ、接着剤で組み合わせた「人工」の木材。強度や品質が安定しているので、扱いやすく、多くの工務店や住宅メーカーから選ばれている。
なるほど、まさに「集めて成る木材」。たしかにフローリングの様に組み合わされているような見た目です。ゴムの木は木材としては安価ですが、集成材にすることで強度に優れた質のよい板材となります。よくよく見てみると、みつわ屋の大きな窓の前のカウンターやシェアハウスSEN大阪の家電棚にも用いられていました。知らなかったなぁ。
しかし、ここで私のこだわりがふつふつと湧いてきます。
私:「ゴムの木は色が明るいですね。色は、暗い床材に馴染むようウォールナットカラーがいいんですが…。」
工務店さん:「集成材には着色が可能ですよ。ウォールナットのような色に着色することも出来ます。」
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数日後、工務店さんが着色した集成材のサンプルを送ってくださいました。
着色だけでなく、ダイニングテーブルでは水をこぼしたりすることがあるので、表面に水を弾く膜が必要です。自然木に着色料で色を付けた後、ニス(昔、工作で使いましたよね!)を塗ると膜が出来て、見た目も手触りもツヤっとします。このツヤにも強弱があるので、見た目と使用用途を考えてツヤ具合を選ぶ必要もあります。
私:「色が理想に近づきました!でもやはり、1枚の木から削り出したような年輪が大きく出ている模様にしたいのですが…。」
私のわがままな要望に工務店さんはどう答えてくれるのでしょうか?!「私の住みたいシェアハウス」ミッションはまだまだ続く…!
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